各種ネットワークの計算

マルチウェイスピーカシステムでは、ネットワークは必須となります。
特定の周波数帯域を分割するフィルターのことで、デバイディングネットワークとも呼ばれます。
ネットワークには低音域を再生するための”ローパスフィルター(LPF)”と高音域を再生するための”ハイパス
フィルター(HPF)”があります。
この他中低域 を受け持つミッドレンジ用の”バンドパスフィルター(BPF)”がありますが、これはローパスフィ
ルターとハイパスフィルターを組み合わせたものです。

このページでは、クロスオーバー周波数からネットワークの定数を求めることができます。
各ユニットの能力に見合ったネットワークを選び、設計の参考にでもして下さい。

ネットワークの素子(コイルやコンデンサ)の種類によっても、スピーカの音質が変化します。
弊社では、各種コンデンサ,コイルを取り揃えております。専用コイルの作成も行っております。
各素子の値が決まったら、量産はお任せ下さい。ぜひご一報を!!




各インピーダンスとクロスオーバー周波数を入力し”計算”ボタンを押して下さい。

ウーハーインピーダンス

[Ω]

ツイーターインピーダンス

[Ω]

クロスオーバー周波数

[Hz]



 
 

ウーハー用
LPF(ローパスフィルター)


ツイータ用
HPF(ハイパスフィルター)


6dB/Oct
(-3dBクロス)


L1=[mH]




C1=[μF]




12dB/Oct
(-6dBクロス)


L1=[mH]    C1=[μF]




C1=[μF]    L1=[mH]




18dB/Oct
(-3dBクロス)


L1=[mH]   L2=[mH]
C1=[μF]




C1=[μF]   C2=[μF]
L1=[mH]




24dB/Oct
(-6dBクロス)


L1=[mH]   L2=[mH]
C1=[μF]   C2=[μF]




C1=[μF]   C2=[μF]
L1=[mH]   L2=[mH]





コイル,コンデンサーの値は、ユニットのインピーダンスが一定なときの値です。
ユニットの位相は目安です。実測後、ピーク・ディップの少ない接続を選んで下さい。

このプログラムの利用は、各自の責任において行って下さい。

(株)愛和










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